海外Amazonの交換・返品について
Amazonは初期不良から配達中の事故まで、すべて補償してくれるので安心して買い物ができます。
このページではAmazonでの返品全般について解説しています。具体的な申請手順は、各Amazonの解説ページをご覧ください。
注意：Amazon.comとAmazon.co.ukのヘルプと問い合わせ結果を基に作成しています。他国のAmazonでは条件が違う可能性があります。
返品・交換の条件
商品に問題があれば全額補償
Amazonは届いた商品に問題があれば、必ず商品の返品か交換に応じてくれます。配達中の破損や紛失も、配送方法に関わらず補償の対象です。
補償対象になる例
- 商品が傷ついていた・故障していた
- 商品が足りない・違う商品が届いた・商品説明が間違っていた
- 商品が届かない
返品する場合は、商品代金、送料、返送料金の全額が戻ってきます。
傷ついているけれど返品するほどではないというときは、カスタマーサポートに連絡すると一部返金してくれることがあります。
返品は到着から30日間
返品と交換の申請は到着から30日間受け付けています。返送期限は申請からさらに30日程度後ですが、問題があった場合はなるべく早く申請するようにしましょう。
返送について
送料はAmazonが全額負担
Amazon側の問題で返品する場合は、Amazonが送料を全額負担してくれます。
ただし、国外からは着払いにできないので、いったん送料を払う必要があります。返送後、Amazonに送料を伝えると全額返金されます。
このとき一緒に、荷物の追跡番号をカスタマーサポートに連絡してください。
発送はEMSで
返送には郵便局のEMS(国際スピード郵便)がおすすめです。2～4日でAmazonに届きます。
他の発送方法・業者でも問題ありませんが、船便は使わないようにしてください。到着までに1～3ヶ月かかるので、返送期限までに商品が到着しません。
返送中の紛失も補償
返送中の紛失もAmazonが補償してくれます。到着予定日を数日過ぎても連絡がなければ、カスタマーサポートに連絡してください。
商品の金額が大きい場合、追跡できる方法で送るよう指示されますが、どちらもEMSで送っておけば問題ありません。
EMS以外の方法(航空便、SALなど)は、小型包装物扱いにすると追跡が付かなくなります。また、EMS以外は保険がオプションです。EMSでも2万円以上の商品に保険を付けたい場合は、追加料金が必要です。
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Amazon.com
- 金額：$1,000以上
- 条件：補償のある方法or書留(Registered Mail)で返送
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Amazon.co.uk
- 金額：￡50以上
- 条件：書留(Recorded Delivery)で返送
梱包方法
可能であれば、送られてきたときと同じダンボールを使って梱包してください。
元のダンボールが使えないときは、他の梱包材を使っても大丈夫です。商品が壊れないように梱包してください。EMSで送る場合は、クッション付き封筒をもらえます。
税関で開封される場合があるので、宛名ラベルは開封可能な位置に貼り付けてください。
控えの宛名ラベル
発送時にもらえる控えの宛名ラベルは、返品が終わるまでとっておいてください。
返送についてAmazon.co.ukに問い合わせたところ「送料が高すぎるときは領収書をFAXしてもらう」と言われました。Amazon.comはFAXを要求することはないそうですが、ラベルが発送したことの証明になるので捨てないでください。
返送しなくてもいいことも
返品の申請をすると、自動応答メールの後に「送料が高くつくので返送する必要はない」という内容のメールが来ることがあります。返品の申請をしたら、1日待ってから郵便局に持って行ってください。早ければ数十分後、遅くとも24時間以内に連絡が来るはずです。
国際小包の送料は高いので、これに当てはまる商品はかなり多いと思います。
返品する商品の関税
還付の対象
商品を返品する場合、税関に申請すれば関税の還付(返金)を受けることができます。ただし、直接税関に行く必要があるので面倒です。交通費や手間を考えると、割に合わないことがほとんどでしょう。
おおまかな流れ
- 返品する商品(梱包できる状態)と明細書などを持って税関に行く
- 税関で手続き、箱に封をしてもらう
- 郵便局で発送、領収書を持ってもう1度税関で手続き
- 後日、指定した口座に支払った関税が振り込まれる
参考
ユーザー都合の返品
ユーザー都合の返品は、商品の種類や状態によって返品の可否、返金額が変わります。詳しくは、Amazonのヘルプページをご覧ください。
送料は全額ユーザー負担になります。
