海外Amazonのデメリット

非常に安く買える海外版ですが、再生するに当たって環境を整える必要があったり、国内版との仕様の違いが気になる場合は少し面倒です。

注意しなければならないことはありますが、メリットの大きい海外版。うまくつきあっていきましょう。

海外版DVD/ブルーレイのデメリット

再生環境の違い

リージョン映像方式が違うので、海外版のDVD/ブルーレイは日本のプレイヤーで再生できません。リージョンフリープレイヤー(5,000円以下~)というものを用意する必要があります。

次の場合は、リージョンフリープレイヤーを使わなくても再生できます。

  • 北米のブルーレイ
  • ヨーロッパ(リージョン2)のDVDをパソコンで再生

詳しくは海外DVDを再生するにはをご覧ください。

洋画で日本語音声・字幕がある作品は少ない

日本の作品なら日本語音声が入っているものがほとんどですが、洋画は日本語字幕も入っていないものが大半です。洋画で日本語の入っている作品は少ないので、詳細検索(Advanced Search)か下のリンクから商品を絞り込まないと、探すのが大変です。

音声・字幕の言語は商品詳細(Product Details)で確認できます。

国内版と海外版の仕様の違い

特典は、日本で販売されているものとは別だと考えてください。日本の作品を買う場合は、値段が抑えられている分、特典が少なくなっていることが多いです。

海外向けの特典に置き換えられている場合もあります。これは、日本では見ることのできない映像を見ることができるので、一概に悪いとは言えません(海外版トレイラーなど)。

それ以外には、オープニングとエンディングのクレジット、タイトルが英語になっている可能性があります。

画質はいろいろ

作品によってまちまちですが、日本の作品の海外版は画質が落ちたり、色合いが違うことがあります。国内版とそんなに変わらないか、普通に見るのなら問題ないレベルのものがほとんどですが、画質にこだわりのある人は国内版を買いましょう。

逆に、海外版しかブルーレイが販売されていない作品は、プレイヤーのアップコンバート機能を使うよりいい画質で見ることができます。